MCTオイルの効果とは?ココナッツオイルの特性を最大限に活用

ココナッツオイルの注目度が最近ではどんどん高まってきていますが、それと同時に「MCTオイル」についても注目度が高まってきています。

MCTとは中鎖脂肪酸のことであり、つまるところMCTオイルというのは中鎖脂肪酸のみで構成された特殊なオイルとなっています。

今回はまだあまり知られていないMCTオイルの効果や特性について具体的に検証した結果をまとめていこうと思います。

ココナッツオイルとMCTオイルの関係性

MCTオイルの特性や効果について知る前にまずはその基礎となっているココナッツオイルの成分構成やMCTオイルの成分構成について見ていきましょう。

ココナッツオイルの成分構成とは?

ココナッツオイルがどれだけ体にいいかということは既にたくさん情報が出回っていますが、ココナッツオイルには中鎖脂肪酸だけでなく不飽和脂肪酸も同時に含まれています。

中鎖脂肪酸は現在では脳内のエネルギー源として働くケトン体を作り出すために使われたり、健康維持や脳機能の回復や維持に多大なる効果を発揮してくれる天然成分となります。

ココナッツオイルが健康的とされているのはこの中鎖脂肪酸の働きがあってこそです。

そして不飽和脂肪酸もココナッツオイルに含まれる成分なのですが、それが不足すると皮膚炎や発育不良、動脈硬化と言った症状が出てくるリスクが高まると言われています。

また、逆に不飽和脂肪酸を摂り過ぎると太りやすくなってしまうなどの問題点もあります。

MCTオイルの成分構成とは?

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MCTオイルはココナッツオイルを基礎としているオイルではあるのですが明確な違いがあります。

それはMCTオイルは完全に中鎖脂肪酸のみで構成されているオイルであるというところです。

これが何を意味するかというと、ココナッツオイルと比べてさらに腸からの吸収が早くなっており、体内に入った時に速やかに肝臓でケトン体に分解されるようになるということです。

摂取してからケトン体に分解されるまでのスピードが早くなるのでエネルギー源としてすぐに利用することができるようになるというメリットがあります。

ココナッツオイルの成分としてのいいとこ取りをして身軽になったというイメージを持っていただければ間違いありません。

MCTオイルのメリットとデメリットについて

一見するとMCTオイルは万能かつ即座に効果を発揮してくるのでデメリットがないように思われるかもしれませんが、実際のところメリットもあればデメリットとなる部分も少なからず存在しています。

まず脳機能の回復であったり、病気の予防をしていきたいなど健康維持目的で中鎖脂肪酸を摂取したいとなった場合、ココナッツオイルの場合は中鎖脂肪酸以外の脂肪酸も含まれてしまっているのでより多くのココナッツオイルを摂取していかなければいけなくなります。

それに対して、MCTオイルの場合は中鎖脂肪酸だけをピンポイントで摂取することができるのでココナッツオイルよりも少ない量の摂取でも同等の効果が得られるようになるというメリットがあります。

一方で、デメリットと言えるのはココナッツオイルよりも人の体質を選ぶ特徴があり、あまり体質に合っていない人がMCTオイルを摂取すると下痢を起こしてしまう可能性などがあるというところがあります。

これについてはもともと持っている体質の問題でもあるので、何度か試してみてMCTオイルで下痢が出てしまうようであれば摂取効率が多少下がるもののココナッツオイルを使って無難に健康維持に励んでいくなどと言った具合に切り替えをしていく必要性がでてきます。

MCTオイルで何が変わる?具体的な効果について

ではここまでざっとMCTオイルの特性などについて確認をしてきましたが、MCTオイルを摂取することで具体的何が変わるのか?という効果について触れていきます。

体脂肪が減る!ダイエットに高い効果も

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MCTオイルを使ったダイエットの研究が2008年ごろに行われて、その時に一時的にかなり話題になっていました。

研究の内容としては普通の食事で摂取する脂質をオリーブオイルを使うグループとMCTオイルを使うグループに分けて体重を計測するというものでした。

その結果、16週間に渡って計測した結果、平均的にMCTオイルを摂取するようにしたグループの方が2キロ以上体重が減っていたという結果が出ていました。

このことからも体によさそうなオリーブオイルよりも更に効率的にダイエットに取り組むことができるということが明らかになりました。

ココナッツオイル同様の健康効果も得られる

MCTオイルはココナッツオイルのいいとこ取りをしたようなオイルだとお話しましたが、もちろん効果としても同等のものが得られるようになっています。

具体的なココナッツオイルの効果などについては別途こちらの記事にまとめてありますが、簡単にまとめると以下の様な効果となります。

  • 肌に潤いを与えてツヤツヤにする効果
  • 便秘を改善する効果
  • 代謝をアップさせることで得られるダイエット効果
  • 糖尿病の予防
  • アルツハイマー型認知症の予防・改善
体質にさえ合っていればココナッツオイルよりも少ない摂取量で同等のこういった効果が得られるのはMCTオイルならではの強みと言えますね。

まとめ

今回はココナッツオイルと比較して意外にも知られていないことが多いMCTオイルの効果や特徴について詳しく解説してきました。

食用油としてのMCTオイルは比較的高価な部類の油になりますが、食用にも使える油なのに健康作用が非常に高い油となっています。

パウダータイプのMCTオイルから、普通の液体の油まで様々な形態で販売されているのでその効果を試してみたいという場合は一度体質に合うか確認する意味でも使ってみるとよいでしょう。

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