バターは健康に悪いというのは嘘!?本当は健康にいい理由とは?

バターは動物性脂肪をたくさん含んでいることからカロリーも脂肪分も多くて健康に悪いといったイメージをもっている方も少なくないのではないでしょうか。

確かにバターはカロリも脂質もコレステロールも多いということには違いありませんが、実は健康に悪いという一方的な意見は正しいものではありません。

むしろ近年の正しい認識としてはバターは健康にいいと言えるものとなってきています。

なぜバターは健康にいいと言えるのかその理由についてまとめていこうと思います。

バターはどんな油なのか

バターというのはラードやヘットと同じカテゴリに分類される動物性油の一種です。
つまり動物の体内に含まれている油であるということになります。

マーガリンよりも健康にいいの?

ff9ad0e8e6817d6163e751cf2cfbde97_s

ともに用途が同じだったりすることからよく比較対象にあがりやすいマーガリンについてはバターとは違った植物性脂肪となっています。

何となくイメージ的には動物よりも植物の方が健康に良さそうという感じがしますが、実際は真逆です。

単純にカロリーなどで比較をすると確かにマーガリンの方が低かったりするのですが、大きな問題を抱えています。

それがトランス脂肪酸の存在です。

バターとは違って人工的に作られているマーガリンについては安いしカロリーも低いのにそれなりに味もよくて使い勝手がいい反面健康を害する存在と言われるトランス脂肪酸がたっぷりと含まれています。

トランス脂肪酸を摂取する量が増えてくると血液中に悪玉コレステロールが増え、逆に善玉コレステロールが減少するようになっていきます。

すると以下のような病気などが発症する危険性も増していくようになります。

  • 動脈硬化
  • 心臓病
  • アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状
  • 糖尿病
  • 高血圧

マーガリンをはじめとしたトランス脂肪酸を無意識的に摂取している量が多くなってしまうとこういった影響を受けることが実際ありうるわけです。

その点バターに関してはトランス脂肪酸は一切含まれていないので、その時点でマーガリンよりも健康的であると言えます。

バターが健康にいい理由とは?

なぜバターが健康にいいと言われているのか。

それはただトランス脂肪酸が含まれていないという理由だけではありません。

バターには酪酸と呼ばれている脂肪酸が含まれているのですが、これが健康にいいと言われる大きなポイントとなっています。

とくに酪酸は数ある脂肪酸の中でもとりわけ脂肪の分解を促進する作用が強いと言われています。

酪酸を毎日適量摂取していくことによって、脂肪の代謝がこれまでよりも活発になるため既に体の中に蓄積されてしまっている不要な脂肪分なども分解していくことが可能です。

バターに含まれる酪酸はココナッツオイルなどに含まれている中鎖脂肪酸とは少しまた違っており、「短鎖脂肪酸」というものになっています。

ただし大きな括りとしては飽和脂肪酸になるので健康的なイメージの強いココナッツオイルなど同じでもあるのです。

短鎖脂肪酸が腸内環境も改善してくれる!?バターで腸活

バターは短鎖脂肪酸に分類されるということはここまで解説してきた通りですが、このバターに代表される短鎖脂肪酸は乱れがちな腸内環境も整えてくれると言われています。

短鎖脂肪酸とは腸内細菌が創りだす有機酸のことで酪酸やプロピオン酸、酢酸などが該当します。

バターに含まれる酪酸はこの中でも重要な役割をになっていて、体内のエネルギー源となりつつも体の内部におこっている炎症などを抑えてくれる働きなどがあります。

仕事で大きなストレスを抱えていたり、学業のプレッシャーや将来の不安などが多い現代社会では過敏性腸症候群の影響で頻繁に下痢をしたり便秘になってしまう体質の人も多くなってきています。

短鎖脂肪酸をバターなどから取り入れるようにしていくことで腸内細菌の働きを活発化させるとそんな現代社会の悩みの種でもある過敏性腸症候群を改善する効果なども得られるようになっています。

「良質な」バターを適量守って毎日継続して取り入れよう

245c677980d64d2ca7e692d2ad006de3_s

ここまでバターが健康にいい理由についてお話してきましたが、その辺のコンビニやスーパーなどで売っている普通のバターだとマーガリンよりは体にいいもの、バターを構成するそもそもの成分などの品質がいいとは言えないものとなっています。

バターを健康のために取り入れるのであれば日本の一般的な店舗では少々手に入りにくいと言われていますが、「グラスフェッドバター」が最適です。

グラスフェッドバターはフランス産の有機農法によって作られている品質の高い有機発酵バターとなっています。

通常の日本産のバターとは飼育されている牛に与えるエサから何から全く違うものとなっています。

牛が食べているエサの品質が悪かったり、農薬にまみれたエサを食べているようではその牛から作らえているバターもある意味汚染されているということになります。

しかし、遊牧飼育されている牛から生産されたグラスフェッドバターなどは毒素も含まれておらず、オメガ3系脂肪酸、抗酸化物質など健康にいい要素がたくさん詰まっています。

マーガリンを使うならバターを使い、より健康のことを考えるのであれば良質な脂肪酸が含まれるグラスフェッドバターを使うようにしていくのが理想的です。

まとめ

今回はバターは体に悪いというイメージは間違いであるというところから始まり、健康にいいバターでもある良質なグラスフェッドバターなどについても触れてきました。

今まであまりこういった健康についての話を聞いてこなかったという場合は、バターに対して今まで持っていたイメージとは全く違ったところもあったかもしれません。

質のいいバターはそれだけ価格も高いので、導入するための障壁もある程度高いものとなってはいます。

しかし、そこから得られる数々の健康メリットのことも考えれば導入してみる価値もあるのではないでしょうか。

Pocket

sponserlink