皮脂欠乏症とは?原因と自宅でできる効果的な治療法

皮脂欠乏症という皮膚のトラブルにかかってしまうと皮膚のカサカサや痒み、ひび割れなど様々な症状に派生してくるのでかなり辛い状態になってしまいます。

皮脂欠乏症とはそもそも具体的にどのような症状が出てくるものになっているのか、そして原因や治療方法としてどう行動するのがいいのかお伝えしていこうと思います。

皮脂欠乏症とは?

皮脂欠乏症というのは簡単にいうと皮膚の表面に必ずあるはずの脂(皮脂)の量が極端に少なくなってしまうのと同時に皮膚の水分なども減少してしまうことなどが影響して皮膚が乾燥してカサカサしてくる一種の皮膚病となります。

皮脂欠乏症の発症しやすい人

もともとは高齢者になるほど発症する確率が高いとされていた皮脂欠乏症ですが、最近では高齢とはいえないくらいの若年層の人も症状が出てきてしまうことが多くなってきているようです。

女性も男性も共通して皮脂欠乏症になってしまう可能性はありますが、どちらかというと女性の方が早い段階で発症するリスクが高いと言われています。

加齢による影響もあるのですが、スキンケア意識が低くてあまりケア出来ていない状態が続いていると比較的早いうちから皮脂欠乏症にかかってしまうということもあります。

皮脂欠乏症のよくある症状

皮脂欠乏症になってしまうとどのような症状がでてきてしまうのかというところについてもう少し詳しく見ていきましょう。

酷い乾燥と肌質の移り変わり

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だいたい皮脂欠乏症の最初は体の一部が酷く乾燥してきてい白くて細かい線のようなものが目立つようになってくるところからはじまります。

徐々にその症状が体の一部から全体へと広がっていくとともに、痒みなども伴うようになってきて砂漠地帯の完全に水気を失った地面のような肌質に変化していきます。

皮膚が剥がれ落ちる

皮脂欠乏症の症状が進行してくると乾燥も更に悪化してくるので放っておいても皮膚はポロポロと剥がれ落ちてくるようになります。

最初はただ白くなっていたところもひび割れから次第に赤みを帯びてくるようになると痛みが伴うようになってくることもあります。

皮膚が剥がれ落ちると着ている服なども粉だらけになってきますので日中に普通に過ごすのむ厳しくなってきますしストレス度合いもかなり高くなります。

あまりの痒みで眠れなくなることも

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皮脂欠乏症の症状も初期段階から徐々に進行してくると何とか我慢できたくらいの痒みから既に耐え難いレベルのかゆみに変わってきてくることもあります。

アトピーの人などは経験があると思いますが、肌があまりにも痒すぎると痒みのせいで夜中に起きてしまったり、そもそも寝ようと思っても痒さが気になりすぎて眠れないという状態になってくることすらでてきます。

眠れないということは睡眠不足によって疲労感がさらに蓄積されてきますし、眠れないことが肌質をさらに悪化させてしまう原因にもなるのでよりいっそう症状が深刻なものになっていくリスクが高まります。

皮脂欠乏症の原因は?

それではそんな恐ろしい皮膚病である皮脂欠乏症ですが、何が原因となってはじまってしまったのでしょうか。

加齢による影響

皮脂欠乏症は中高年や高齢者に多いということを冒頭に少しお話しましたが、そこからも分かるように加齢によって受ける影響から皮脂欠乏症が発症するというパターンも多いです。

歳をとると天然保湿性因子や角質細胞間脂質、そして肌の水分量などが若い頃と比べて減少しやすい状態になってきます。

肌のターンオーバーの周期などは歳を重ねるほどに長期化してくるということもあって、加齢による肌の老化などから対策をしていかなければどうしても皮膚は乾燥しやすくなってきます。

アトピー性皮膚炎の影響

若年層であっても皮脂欠乏症にかかってしまう人が増えてきているのはアトピー性皮膚炎などのようなアレルギー性の皮膚疾患が影響してくることもあるからです。

アトピー性皮膚炎といえば赤ちゃんから中高生くらいの若い方がかかってしまうことも多いものですし、親の遺伝などからアトピーの素因を受け継いできてしまっているという人も多いでしょう。

アトピーの対策として皮膚科などにいくとステロイド剤やかゆみ止めなどを処方されることになりますが、実は皮脂欠乏症の対策としてはステロイド剤のような刺激の強い薬を使ってしまうと炎症は抑えられても皮膚の乾燥を止めることができないので症状が長期化しやすくなってしまいます。

どうしてもアトピーというだけでも肌が乾燥しやすい状況になってくるので、その乾燥から症状が横道にずれて皮脂欠乏症になってしまうのは適切な対処をしないと避けられない部分でもあります。

皮脂欠乏症を自宅で改善するには?

皮膚科に通い出すときりがないくらいに長期間の通院を余儀なくされてしまうこともあるので、なかなか対策をするのにも時間がかかって厳しいところがあります。

できることなら自宅でできるスキンケアで皮脂欠乏症を改善していきたいところではないでしょうか。

生活習慣から少しづつ改善

基本的に肌が乾燥する可能性を含むような生活習慣から変えていくということが重要です。

  • 加湿器を導入して室内を乾燥から防ぐ
  • 長風呂は避けて石鹸は刺激の少ないものを使う
  • 紫外線ダメージを軽減する対策をする
  • 下着は木綿などの刺激が少ないものを選ぶ

などこの辺りは比較的すぐにでも導入することができる習慣だと思います。

また、睡眠不足やストレスなど影響も肌の乾燥を呼んでしまうことから皮脂欠乏症を悪化させてしまう恐れがあるので注意していくべきです。

適切なスキンケアを行う

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皮脂欠乏症は乾燥から痒みを呼び、痒みが悪化して痛みや炎症に発展していく病気なので、乾燥と痒み、そして炎症を抑えることができるスキンケアを行っていく必要があります。

最近ではアトピーなどのような乾燥・かゆみ・炎症の3つのつらい症状の対策をしていくことができるとされているホホバオイルによるスキンケアなどが注目されてきていますが、これも今回のような皮脂欠乏症の症状の対策としては有効です。

薬物治療を行うという手段もありますが、それだとどうしてもステロイド剤や尿素を含むケラチナミンなども塗っていくことになるので副作用などの心配が残ります。

しかし、ホホバオイルなどのようなスキンケアオイルを上手く使いながら対策をしていけば副作用の心配なく皮脂欠乏症を改善の方向へとシフトさせていけるので利用しない手はないでしょう。

参考記事:皮脂欠乏症にも効果あり!オーガニックホホバオイルの効果とは

まとめ

今回は皮膚トラブルの中でもかなり辛い症状になることが多い皮脂欠乏症という病気の症状や原因、そして自宅でもできる対処方法についてお伝えしてきました。

一度皮脂欠乏症になってしまうと何かしら対策をしていかないと自然に治るという可能性がなく、大体の場合は時間経過とともに悪化していくことになります。

もし自分の皮膚が最近おかしいかも・・・と感じた場合は皮脂欠乏症の可能性も疑って早めに対処をしていくのが望ましいですね。

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